「自分は何者なのか?」

プリシプル代表コンサルタントの入澤です。


前回のヒント

「あなたは何者ですか?」

について解説します。


店舗経営されている方の多くは、沢山のお客様を幸せにしたいと語ります。

従業員にも幸せになって欲しいと語ります。


でもちょっと待ってください!!

そういうあなたは幸せですか??


「影響力の輪」「関心の輪」という原則があります。


影響力の輪とは、自分自身で決定したりコントロール出来る事を指します。

例えば、

今日は何を食べようか?

今度の休みはどこに旅行に行こうか?

これは、自分自身で決定しすぐに行動できる事柄です。


関心の輪とは、自分の興味や関心がある事指します。

明日の天気

好きな人の気持ち

経済状況

これは、関心・興味があろうがなかろうが自分自身で

決定したりコントロールする事は出来ません。



ここで少し興味深いお話をします。


アップル創業者スティーブ・ジョブズはなぜ毎日同じ服装だったのか??


所説ありますがその一つに

人は一日に決定したり、決断したりする力(回数)に上限があることが

脳科学研究で分かっています。

『何回』と示せるまでには至っていないようですし、

個人差もかなりありそうな研究結果が出てきています。


回数上限がいくつかはさておき、

『上限に到達したら決定できなくなってしまうのか』というと

そうではありません。上限回数を超えるとどうなるかというと、

人は『欲望』に支配されて様々なことを決定していきます。

『暴飲暴食』や『怒り』『衝動買い』などがその例です。

みなさんも一度は経験していると思います。


決定回数が上限を超えると、自分の中のあらゆる『欲望』に支配され、

『冷静な判断』が出来なくなってしまうのです。


無駄な決定事項を省く為に、ジョブスは朝起きて「今日は何を着よう?」

という決定事項をなくして、毎日決まった服を来るようになったそうです。


その他にも世の成功者は、早朝まだ誰もいない社内でその日の重要な案件や

クリエイティブな作業を終わらせてしまうそうです。

これも、脳が決定したり決断する回数に上限があるならば理にかなったやり方

であることが分かりますよね。


まとめ。


頑張っても、どうにもならない関心の輪から離れて、

自分の決定・コントロールできる影響の輪に集中する。


脳が一日に処理できる事柄は無限ではなく有限だという事実を知る事。

有限であるならば、無駄な処理をしていてはいけない事実を認める事。


まずは、自分自身の主体性を理解する「自分自身が何者なのか?」。

自分はなにがしたいのか?

自分はどうしたら幸せを感じるのか?

自分がどうすれば周りを幸せにできるのか?


周りの事もよりもまずは、自分自身の事にフォーカスし

コントロールできる事のみに集中する事。


これが原理原則をもとにした、成功の第一歩となります。

是非一度考えてみてください。


※Principleフードコンサルティング※

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